10年で、もう勝負はついていました。

そしてその差は、20年後、30年後にもっと広がります。

家は建てた瞬間だけではわかりません。
本当の差が出るのは、住み続けたあとです。

私たちのプラスエナジーハウスでは、
新築当初の2014年、1年間の電力収支は78,905円のプラスでした。

そして10年後の2024年。
燃料価格をはじめ、いろいろな物の値段が上がった時代でも、
年間の実質電気代は8,670円でした。

10年たって、これです。

 

ここでもう、かなりはっきりしています。

10年で、もう勝負はついていた。

そう言っていいと思います。

なぜなら、多くの人の現実はそうではないからです。

アパート暮らしでも、年間の光熱費が30万円くらいかかる。
これは珍しい数字ではありません。
むしろ普通にあります。

そして新築するとどうなるか。

多くの人は、
「新しい家なんだから、光熱費も下がるだろう」
と思うかもしれません。

でも現実は、そんなに単純ではありません。

家は広くなります。
部屋数も増えます。
暖房する場所も、冷房する場所も増えます。
しかも長岡のような雪国では、冬の負担がとても大きい。

だから、何も変えなければ、
新築したからといって光熱費が下がるとは限りません。
むしろ増えることもあります。

実際には、年間40万円、50万円。
そんな家は珍しくありません。

つまり、

新築しただけでは変わらない。
何かを根本から変えなければ、暮らしの負担は変わらない。

ここが本当に大事です。

長岡では、
「雪国だからソーラーは向かない」
「太陽光なんて載せても意味がない」
そんなふうに言われることがあります。

でも、本当にそうでしょうか。

ダメなのは太陽光そのものではなく、
載せ方や考え方のほうかもしれません。

断熱をどうするか。
空調をどうするか。
家の中の熱をどう扱うか。
そして太陽光をどう活かすか。

これらをバラバラに考えるのではなく、
ひとつの家として、最初からきちんと組み合わせて考える。
そこまでやると、結果は大きく変わります。

実際に、私たちのプラスエナジーハウスは、
10年たっても年間の実質電気代が8,670円でした。

これは単に「安かった」という話ではありません。

10年間、家がちゃんと働き続けた
ということです。

そして本当に大きいのは、その先です。

もし一般的な住宅が年間45万円、55万円とかかり、
さらにこれから光熱費が少しずつ上がっていくとしたら、
その差は10年では終わりません。

20年後、30年後には、
差は何百万円ではなく、
2000万円規模にまで広がる可能性があります。

ここまで来ると、
家はもう「建てる時の値段」だけで見るものではありません。

本当に見るべきなのは、
住み始めてから、毎年どれだけお金が出ていくか。
そして、
その差が10年、20年、30年でどこまで開くか。

そこです。

家は、建てた瞬間に終わる買い物ではありません。
暮らしが続く限り、差はずっと積み重なります。

だから私は思います。

長岡だから太陽光はダメ。
雪国だから無理。
そう簡単に決めつけるのは、もう違う。

ちゃんと考えて、
ちゃんと工夫して、
断熱、空調、太陽光まで含めて一体で設計すれば、
雪国でもここまで変えられる。

新築して光熱費が増える家と、
新築して暮らしが楽になる家。
その差は、建てる前の考え方で決まります。

10年で、もう勝負はついていました。
でも本当に怖いのは、その先です。

20年、30年と暮らしたとき、
その差はますます大きくなる。
だからこそ家づくりは、
「今いくらか」ではなく、
将来どれだけ家計を助け続けるかまで考えなければいけない。

答えは、もう見えています。

新築するなら、ただ建てるだけでは足りない。
断熱・空調・太陽光まで含めて、根本から変えなければいけない。


PS
ぜひ一度、ご家庭の1年間の光熱費を出してみてください。

電気代だけではなく、ガス代、灯油代。
ご家庭によっては薪やペレット代もあるかもしれません。
それを全部足してみると、思っている以上に大きな金額になっていることがあります。

アパートで年間30万円くらい。
新築すると40万円、50万円。
そんな数字は、決して珍しい話ではありません。

だからこそ、このグラフの話は特別な誰かの話ではなく、
これから家を考える多くの方にそのまま関係する話です。

今の1年分を出してみると、
10年後、20年後、30年後にどれだけ差が開いていくのか、
きっともっとリアルに見えてくると思います。

家は、建てた時の金額だけで決まるものではありません。
本当に大事なのは、
建てたあと、毎年どれだけ家計を助けてくれるか。
そこです。

もし、
「うちは実際どのくらいかかっているんだろう」
「新築したら本当に楽になるのかな」
と気になる方は、まずは1年分の光熱費を整理してみてください。

答えは、そこにかなりはっきり出ます。

そしてもし、
雪国でも、本当に快適で、健康で、その結果として省エネになる家を考えたい
と思ったら、ぜひご相談ください。

見た目や設備の数だけではなく、
10年後、20年後、30年後まで見据えた家づくりを、
一緒に考えたいと思っています。

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