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快適とは温度、湿度、空気匂い、空気の新鮮さ、明るさ、風、視覚、保温・・などの条件が整うと快適と言われています。ここでは体の感じる温度や湿度について説明します。

温度・湿度の快適とは、体、手、足から軽く放熱できる状態の環境にいる事だと言われています。

 

 

体の温度は大体は約33℃です。33℃の体を軽く放熱できる環境、服を着たり・脱いだりで得られる快適もありますが、家が人間にもたらす快適を説明します。夏と冬の違いはありますが、加藤建築では半袖短パン、長袖ズボンの違いくらいで軽く周りに放熱できる状態の環境を快適としています。

夏の快適から説明します。

人間が赤く見えると軽く家に放熱している状態です人間が青く見えると家から熱を受けています。

快適な画像(夏)

人間が赤く見え家が青く見えます 

8月1日撮影    外気温36℃湿度70%       家の中の気温27℃湿度55% 無風

⁺energy house I邸にて撮影   more than evolutio

33℃  -  27℃  =  5℃

(体温)  -(家の温度)=  軽く家に熱を奪われている

Aさんは体表温は33℃家の周りに軽く放熱できる状態にあります。足から頭まで同じ条件で放熱できる状態です。とても快適だと分かります。

人間が赤くなって周りに放熱できている事がわかります

壁、床、天井は同じ温度で人間よりも冷たいです。断熱気密効果抜群で冷房運転はしていません。

空気中の湿気をとっているだけでお財布も快適です。

もし床壁天井の温度が33℃だと、放熱できずに暑さを感じます。

その時は人間と床壁天井と同じ色になります。

Aさんは「驚くほどに快適!こんな事は初めて、風がなく冷えてるってどういうこと?温度が27なのになんで?」とコメントしました。

快適ではない画像(夏)

人間が青く見え、周りが赤く見えます

                           ③         ④

  • ③は卓球している所です人間が青く放熱できる状態にありません。

  • 35.9℃-33℃=2.9℃熱をうけています。

  • ④は屋根を塗装している職人さんです。62.1℃-33℃=29.1℃ 裸足だとヤケドします。

  • 熱を受けて体を冷やそうと汗をたくさんかいています。

  • 両方ともに快適ではありません。体の状態は良くありません体温を下げようと必死です。

  • ④は長時間このままだと心臓や頭が心配です。体の体温は上がり熱中症になる事でしょう。

  • 両者ともに「暑い、あんな所にいられない、精神がおかしくなる」とコメントして、冷たいものをたくさん飲んでいました。

建物の性能がないと夏の影響を受けてしまい体が疲れます。

  • ③④のその後は疲れて回復しなければなりません。③は車の中で寝てました。

  • ③④を快適にするにはエアコンや扇風機、電気代などお金がたくさん必要です。

  • それはお財布も不快です。

 

 

卓球していた体育館です。建物に性能はありません。

こんな所に住めません。とても大きなエアコンで体育館を冷やせば住むことができるかもしれません。

しかし、体育館ですので大変です。

快適な画像(冬)

冬の快適とは

夏と同じで軽く放熱できる状態の環境をつくります。

人間が赤く見え家が青く見えます

1月9日撮影    外気温4℃       家の中の気温22℃湿度50% 無風

⁺energy house GADELIUS カンパニーハウスにて撮影

  • 全員軽く放熱できる状態にいます。33℃-21.5℃=11.5℃  長袖で長ズボンで丁度いい

  • 軽く放熱状態です。壁、床、天井同じ温度です。足から頭まで同じ割合で軽く放熱状態です。

  • 人間の一番調子がいい状態です。風邪をひくとは考えにくいです。

  • 床の温度も21.5℃足からも丁度いい放熱状態です。

  • 床は断熱効果が凄いので足の裏から体温が奪われません

  • よって自分の足の温度を感じています。

皆様から「こんな快適は初めて、足が暖かい。不思議、温度が低いのになんで快適なの?と、なんで床壁天井同じ温度、冬の超高性能な住宅は暑いイメージだった!」とコメントいただきました。

実際にはそんな家もあるのかもしれません。ついつい温度表示が高い方が快適と思うかもしれません

加藤建築では光熱費をなるべくかけず人間が軽く放熱できる環境を作れる家造りをしています。1番快適な状態を知っているため、快適になれる状態を作る事ができます。

 

不快な画像(冬)

 

12月28日撮影 気温1℃ 無風 お風呂場で撮影

  • 33℃-1℃=32℃ 極端に熱が奪われすぎています。

  • 震えています。

  • 寒いしか言いません。

  • 足が痛いです。

  • 裸になり熱いお湯をかぶりました。

  • お風呂が湯気で真っ白です

  • お湯は暖かくて体に熱を与えてくれます。

  • とても気持ちがいいです。

この一連の動作が人間にとって1番不快にする動作です。

日本の死亡原因1位(心筋梗塞)がこの動作だと言われています。

熱い部屋→冷たい脱衣→暖かい風呂→冷たい脱衣→熱い部屋

とても大切な人をこのような不快な状態にしてはいけません。

人間は熱を奪われすぎないように服を着たり脱いだりと調整しながら快適になる事ができます。

しかし、冬のお風呂やトイレは服を脱がなければなりません。朝の着替え、夜の着替えそれぞれ命とりになってしまいます。だから家じゅうを暖めなければなりません。家じゅうを暖める仕事は家電設備メーカーの仕事ではなく、建設業者なのです。家を買う前に、風呂場・脱衣・トイレを快適なのか確かめたほうがいいです。

加藤建築では冬のお風呂場の快適を調べるために行っているチェックがあります。

冬のお風呂場でシャワーを使うと白い湯気が出るか出ないかを見て風呂場の快適を調べています。

湯気が出た場合は温度が低いため空気中に水蒸気をたくさん含むことができないので、白い湯気が見えてしまいます。空気の温度が高いと空気中に水蒸気をたくさん含むことができますので湯気はでません。

暖房器具や設備でお風呂場を暖めてしまえば解決できるのですが、それでは設備に頼りすぎて家造りの知識・技術に進歩は必要なく設備やエネルギーに頼らなければなりません。

加藤建築の脱衣・お風呂・トイレには暖房設備はありませんが、とても快適に過ごすことができます。

家造りの知識・技術・住宅性能が進歩しているから設備を減らす事ができます。全館暖房で設備が全部屋にあるわけではないのですが、結果的に全館暖房になって全館快適になる事ができるのです。

快適という言葉の意味合いには各社それぞれ格差がありますが、加藤建築の『快適』は

あくまでこのページでは温熱に関しては体から軽く放熱させる事が快適と判断しています。

まだ他の快適には条件があり、空気の匂い・空気の新鮮さ・明るさ・風・視覚などがそれにあたります。快適の条件がそろうと必然的と笑顔がたくさん出ます。条件がそろわないと眉間にしわが寄り筋肉が硬直してしまい疲労もとれない家になりかねません。

 

私たちは笑顔の先に健康がある事を知っています。何度も何度も奇跡を見て涙した事を覚えています。

私達はもっともっと奇跡を見てみたいです。

 

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