加藤建築の理念

― 快適 × 健康 × 省エネ ―

人を、家を、未来を整える家づくり。

☀️ 快適 ― 一瞬の快適を、365日に

人が「あー快適だな」と感じるのは、ほんの一瞬。
私たちは、その一瞬を365日続ける方法を追い求めてきました。

壁・床・天井の温度を23℃前後に整え、
どこにいても温度差がない家。
エアコン1台だけで、家全体がやさしく包まれる。

快適とは“贅沢”ではなく、“整ったしくみ”。
それが、私たちのつくる「魔法のような家」です。


💓 健康 ― 空気が人をつくる

人は一日に約1万リットルの空気を吸っています。
もしその空気が古く、汚れていたら――
私たちはそれを24時間、体の中に取り込み続けています。

鼻や喉、肺に負担をかけず、体が自然に整う空気。
それを実現するのが、ナイチンゲールの教えにも通じる
「保温と換気」を両立した加藤建築の家づくりです。

快適な温度、清潔な空気。
この二つが揃えば、人は健康を取り戻します。


🌎 省エネ ― 快適と健康の結果として生まれるもの

 

快適になろうと思えば、エネルギーを使えば簡単。
でも、私たちは少ないエネルギーでより快適にを追求してきました。

空気中の熱の移動をゆっくりにし、
壁・床・天井を23℃に整えることで、
わずか3kWh(3,000Wh)で家全体を温めたり冷やしたりできる。
20年前のオール電化住宅が30kWh使っていたことを思えば、
今の私たちの家は魔法のエアコン1台を使って10分の1のエネルギーで、はるかに快適です。

寝ている間、または人がいない間に電源を切れば、
確かに“使っていないから省エネ”かもしれません。
けれど、私たちは人がいない時間こそ家を整える大切な時間だと考えています。
家全体をやさしく温めたり冷やしたりしておくことで、
人が戻ってきた瞬間から、快適が再び始まります。

エアコンを止めて“ゼロ”にするのではなく、
必要なときに、必要な分だけ家が働く。
家そのものが考えて動くような省エネのかたちを、
私たちは目指しています。

私たちの省エネとは、数字を減らすことではなく、
エネルギーに頼らなくても快適が続く仕組みをつくること。


🩺 性能の先にある健康

加藤建築では、住宅性能の先に「健康」があると信じています。
性能があることで快適が生まれ、その快適の上に初めて健康が成り立ちます。

「デザインに自信はありませんが、性能には絶対の自信があります。」
デザインは好みが分かれます。
でも、幸せに暮らすために欠かせないのは“健康であること”です。

住宅に確かな性能があれば、高額な設備に頼らなくても、
自然に快適で健康な空間が生まれます。
だからこそ、住宅には性能が必要なのです。


💬 私たちの願い

すべてのお客様に、快適で健康に過ごしてほしい。
その思いが、私たちの家づくりの原点です。

「この家のおかげで、快適で健康で、人生が楽しかった」
― そう振り返っていただける家でありたい。

時間とともに経年美化し、
長い年月をかけて味わい深くなる家を。
そのために、私たちは日々研究と技術の向上を重ねています。