魔法の玄関ドア
この家には
私がよく冗談で呼んでいる
「魔法の玄関ドア」
があります。
なぜかというと
玄関ドアを開けた瞬間
空気が変わるからです。
ドアを開けた瞬間、春
外にいるときは
夏は暑い。
冬は寒い。
それが普通です。
でも
玄関ドアを開けた瞬間
空気が変わります。
外の空気と
家の空気のあいだに
はっきりした境界線
があるのです。
まるで
ハウルの動く城の玄関
みたいだと
私は思っています。
ドアを開けると
世界が変わる。
そんな感じです。
温度差があるのは、ここだけ
普通の家では
リビングは暖かい。
廊下は寒い。
トイレはもっと寒い。
家の中に
温度差があります。
でもこの家では
家の中に温度差がほとんどありません。
玄関
廊下
階段
吹き抜け
リビング
トイレ
お風呂
寝室
どこに行っても
空気がほとんど同じです。
だから
温度差があるのは
玄関ドアのところだけ。
外と家の境界だけです。
夏はもっと分かります
真夏の日差しが当たる玄関ドアは
表面温度が
70℃近く
になることがあります。
ドアノブも
熱くて触れないくらいです。
でも
ドアを開けて
家の中に入ると
空気が変わります。
内側のドアを触ると
ひんやりしています。
外は火傷しそうな暑さ。
でも
家の中は
春の空気。
その瞬間
汗が
すっと引きます。
冬は30℃以上の温度差
冬も同じです。
外が
0℃や −10℃でも
家の中は
23℃くらいの空気。
つまり
30℃以上の温度差
があります。
玄関ドアを開けた瞬間
多くの方が
こう言います。
「うわ…」
「すごい」
「なんだこの空気」
玄関で、家の空気が分かる
この家では
リビングに入ってから
暖かさに気づくのではありません。
玄関で分かります。
ドアを開けた瞬間
「すごく気持ちいい」
「どうやってるんですか?」
とよく言われます。
それだけ
家の空気が整っている
ということなのだと思います。
玄関を開けた瞬間、春
外は
真夏の暑さでも
真冬の寒さでも
玄関ドアを開けると
春の空気。
それが
加藤建築の家です。






