空調お困り相談室

最近、家の暑さや寒さ、空調の悩みについてのお話を本当にたくさんいただくようになりました。

夏、2階が暑すぎる。
夜になっても寝苦しい。
除湿しても気持ちよくならない。
エアコンの風がつらい。
新築なのに、思っていたほど快適ではない。
高気密高断熱と聞いていたのに、なぜこんなに苦しいのか。

そうした声を、思っていた以上にたくさん聞いてきました。

「うちだけでしょうか」
「最近の猛暑だから仕方ないのでしょうか」
「高気密高断熱なら快適になると思っていました」

そんな声を聞くたびに、これはもう見過ごしてはいけないと思うようになりました。

だからこのたび、
空調お困り相談室を立ち上げることにしました。


夏に暑い家は、当たり前ではありません

最近は「猛暑だから仕方ない」と言われることも増えました。

でも私は、それだけで片付けてはいけないと思っています。

夏に家の中が暑すぎる。
2階が苦しい。
夜になっても熱がこもる。
除湿しても気持ちよくならない。

それは、当たり前ではありません。
異常です。

もちろん外の暑さはあります。
でも、家の中の苦しさは、天気だけで決まるものではありません。

家のつくり方。
断熱の考え方。
気密のとり方。
空気の流れ。
除湿の考え方。
そして、家全体をどう快適にするかという発想。

そのどこかが足りないまま、ただ「高気密高断熱です」と言っていても、本当の快適にはなりません。


高気密高断熱だけでは、快適にはなりません

私は、高気密高断熱そのものを否定したいわけではありません。
むしろ、とても大事だと思っています。

でも、それはあくまで土台です。

断熱をどう生かすのか。
気密をどう効かせるのか。
除湿をどう考えるのか。
空気をどう動かすのか。
家全体をどう整えるのか。

そこまで考えなければ、快適はつくれません。

数字が良いだけでは足りない。
言葉が立派なだけでも足りない。
本当に必要なのは、住む人が毎日ほっとできる環境を、技術でつくることだと思っています。

断熱を信じること。
気密を信じること。
そして、その力をどう生かすかまで考えること。
そこまでやらなければ、本当の快適はできないと思っています。


断熱等級7でも、夏が苦しい家はあります

私は昨年、断熱等級7の家で
「夏が暑くて本当に大変だ」というご相談を受け、改善のお手伝いをしました。

しかもそれは、大がかりな工事や大きなお金をかけなくても、改善できる内容でした。

この経験から、改めて強く思ったことがあります。

それは、
断熱等級7だから夏も快適、とは限らない
ということです。

断熱性能はとても大事です。
でも、断熱性能が高いことだけで、夏の快適さまで自動的に決まるわけではありません。

空気の流れ。
除湿の考え方。
日射の受け方。
家の使い方。
そして、家全体をどう整えるか。

そこまで考えなければ、性能の高い家でも、夏に苦しくなることがあります。

だから私は、断熱等級7を軽く考えない方がいいと思っています。

補助金のために等級を取ることが目的になってしまうと、本当に大切な快適さが置き去りになることがあります。

大事なのは、等級の数字ではなく、
その家が実際にどう快適になるかです。


まず目指したいのは、省エネではなく「本当の快適」です

私は、家づくりでいちばん先に目指すべきなのは、省エネではないと思っています。

まず目指したいのは、
本当の快適です。

夏、涼しいこと。
冬、あたたかいこと。
風がつらくないこと。
部屋ごとのムラが少ないこと。
どこにいても、ほっとできること。

そういう快適さが、まず先にあるべきだと思っています。

その快適さがあるから、体が楽になります。
無理をしなくてすみます。
よく眠れるようになります。
そして、その先に健康があります。

さらに、本当に快適な家は、大きなエネルギーを使わなくても整いやすくなります。
だから結果として、省エネにもつながっていきます。

私は、
快適 → 健康 → 省エネ
この順番が大事だと思っています。


夏に暑い家は、冬も本当は寒いことがあります

夏に暑い家は、実は冬も快適とは言えないことが少なくありません。

冬は「暖房しているから大丈夫」と思っていても、実際には足元が冷えていたり、部屋ごとに差があったり、無理に暖房で押さえ込んでいるだけのこともあります。

つまり、夏に苦しい家は、冬もどこか無理をしている。
そういうことが多いのです。

だから、夏の暑さを見直すことは、夏だけの話ではありません。
家の快適さそのものを見直すことにつながります。

そして、きちんと改善できれば、夏はより涼しく、冬はよりあたたかくなり、少ないエネルギーでも気持ちよく暮らせる家に近づいていきます。


私が見ているのは、設備ではなく「暮らしの苦しさ」です

エアコンを大きくすればいい。
台数を増やせばいい。
最近の夏は異常だから仕方ない。

そうやって済まされている話が、世の中にはたくさんあります。

でも実際には、それで解決しない家もたくさんあります。

私が見たいのは、機械の大きさだけではありません。

なぜ、その家が苦しいのか。
なぜ、思ったように快適にならないのか。
なぜ、住む人が我慢しなければならないのか。

そこを見抜かなければ、本当の解決にはならないと思っています。


あまりにも困っている方が多いので、相談室をつくりました

ここまで空調のことを書いたり話したりしていると、本当にたくさんのお困りごとが届きます。

私はそのたびに、家はもっと楽にできるのに、と思います。

もっと眠れる家にできる。
もっと苦しくない家にできる。
もっと、春のように気持ちいい家にできる。

それなのに、知識や技術や考え方が足りないまま、苦しい家が当たり前のようにつくられてしまっている。

それが、ずっと引っかかっていました。

だから、困っている方のために。
そして、これから家を建てる方が同じ失敗をしないために。
この相談室をつくることにしました。


この相談室は、表面的な対処ではなく、根本から考えたい方のためのものです

この相談室は、とにかく安く早く、何かを足して終わりにしたいという方向けではありません。

家の快適さは、そんなに単純ではないからです。

断熱。
気密。
除湿。
空気の流れ。
使い方。
設計。
考え方。

いろいろなものが重なって、今の状態があります。

だからこそ、表面的な対処ではなく、根本から考えたい方のための相談室にしたいと思っています。


できること

・今の家の暑さ、寒さのお困りごとの整理
・写真や図面をもとにした見立て
・空調計画や快適性についての考え方のアドバイス
・改善の順番の提案
・これから建てる家のセカンドオピニオン
・本当に快適な家にするための方向性のご案内


すべての家が簡単に直るわけではありません

ここは、正直にお伝えしたいと思っています。

少し考え方や使い方を変えるだけで、良くなる家もあります。
少し手を入れるだけで、大きく変わる家もあります。

でも一方で、構造や計画そのものに無理があり、簡単には直せない家もあります。
はっきり言えば、難しい家もあります。

私は、無理に希望だけを言うつもりはありません。
できることはできる。
難しいことは難しい。
そこは正直にお話ししたいと思っています。


ただし、私たちが新築でつくる家と同じところまでいけるとは限りません

今ある家の改善には、できることがあります。
考え方や使い方を変えることで良くなる家もありますし、手を入れることで快適さが大きく変わる家もあります。

ただし、私たちが新築で一から考えてつくっている家と、まったく同じところまでいけるとは限りません。

なぜなら、本当に快適な家は、断熱、気密、空気の流れ、除湿、設計、そのすべてを最初から一つにつなげて考えてつくっているからです。

あとから改善できることはあります。
でも、新築の段階から積み上げた快適さには、簡単には追いつけない場合もあります。

だから私は、今ある家で困っている方には今できる最善を考えます。
そして、これから家を建てる方には、最初から後悔しない家づくりをしてほしいと思っています。


本当は、建てる前に知ってほしいことがあります

相談を受けていると、
「なぜ、こんなにつらい家ができてしまったのだろう」と思うことがあります。

でも、住んでいる方を責めたいわけではありません。
むしろその逆です。

きっと建てるときには、誰もが「これで大丈夫」と信じていたはずです。
高気密高断熱だから大丈夫。
新築だから快適なはず。
最新の設備だから安心。
そう思って建てた方がほとんどだと思います。

だからこそ、住んでから苦しむのはつらいのです。

私は、今困っている方を助けたいと思っています。
でもそれと同時に、これから家を建てる方には、同じ後悔をしてほしくないとも思っています。

家は、建ててから気づいても遅いことがたくさんあります。
だからこそ建てる前に、本当に快適をつくれる考え方と技術を見てほしいと思っています。


1週間に1家族限定でご相談をお受けします

私は普段の仕事がありますので、この相談室では、1週間に1家族程度を目安にご相談をお受けしています。

平日の夜、または日曜日。
その限られた時間の中で、一件一件をきちんと見たいと思っています。

数をこなすためではなく、本当に役に立つ話をするためです。

そのため、すぐにお受けできない場合もありますが、順番にご案内いたします。


まずは、本当の快適を目指しませんか

住まいの暑さや寒さは、毎日の我慢で済ませていいことではありません。

夏は暑いのが当たり前。
冬は寒いのが当たり前。
最近は異常気象だから仕方ない。
私は、そうは思いません。

まず目指したいのは、本当の快適です。

その快適さが、健康につながり、結果として省エネにもつながっていく。
私はそう考えています。

もし今、住まいの空調や快適さで困っていることがあれば、まずはそのお困りごとをお聞かせください。

そして、これから家を建てる方には、同じような苦しさを抱える家を建ててほしくないと思っています。

あなたが幸せになること。
そして、その仕事を通して私も幸せになること。
私は、そういう家づくりがしたいと思っています。


上に一言入れるなら、これが合います。

たくさんのお困りごとを聞いてきたからこそ、立ち上げました。
夏の暑さは、仕方ないで終わらせないための相談室です。

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