昔は、家を建てるたびに気密測定をしていました。
もう20年近く前からでしょうか。
高断熱住宅をつくるなら、気密は絶対に必要だと思っていたので、測るのは当たり前でした。
最初の頃はC値0.1くらい。
当時は、
「0.1まで来たか」
と思ったものです。
ところが、何棟も施工して、少しずつ気密のやり方を改善していくうちに、今度はちょっと困ったことが起きるようになりました。
気密測定が、うまくできなくなってきたんです。
測定器を回す。
すぐに家の中に圧力がかかる。
ところが、隙間から流れる空気が少なすぎて、うまく測定できない。
エラー。
もう一回。
またエラー。
気密測定士さんも、
「おかしいな」
「もう一回やってみます」
「いや、測れないな」
なんて言いながら、何度もやり直す。
気がつけば半日くらいかかることもありました。
最後には、大きさの分かっている開口を設けて、測定できる状態にしてから確認する。
測定上は必要なやり方だったのでしょう。
それで、
「測れました」
「結果はこれです」
と言われる。
でも僕としては、
「いや、僕が知りたいのは穴を開ける前の、この家そのものの気密なんだけどな」
と思うわけです。
そこまでしないと測れない。
それでも結果としては、
「これ以下は数字として出せません」
という話になる。
僕の感覚では、
「そこまで測れないなら、もう0.0でいいじゃないか」
と思っていました。
もちろん、本当に物理的に隙間がゼロという意味ではありません。
そこは大事なところです。
C値というのは簡単に言えば、
家全体にどれくらいの隙間があるのかを、床面積で割った数字
です。
例えば床面積100㎡の家で、家全体の総相当隙間面積が3cm²だったとします。
すると、
3cm² ÷ 100㎡ = C値0.03cm²/㎡
です。
3cm²を正方形一つに置き換えると、およそ1.7cm角です。
もちろん実際には、家のどこかに1.7cm角の穴が一個開いているわけではありません。
建物全体にある細かな隙間を合計すると、それくらいの穴に相当するという意味です。
100㎡の家全体で、それくらい。
昔はC値0.1でも、
「かなり良くなったな」
と思っていました。
ところが施工を続けていくうちに、それよりさらに小さくなってきた。
測定・表示の条件によっては0.0と出る。
次の家も0.0。
また次も0.0。
そんな結果が何年も続くようになりました。
ここが一番大切なところです。
僕は、
「C値0.0の家をつくりたい」
と思って気密施工をしているわけではありません。
数字の競争をしたいわけでもありません。
気密が必要なのは、
換気と空調を、ちゃんと働かせるためです。
加藤建築では、第一種の熱交換換気を使っています。
僕が使っているRD-KRも、その考え方の中にあります。
人が生活すれば、家の中の空気は汚れます。
二酸化炭素も増える。
臭いも出る。
湿気も出る。
だから汚れた空気は外へ捨てて、新鮮な空気を入れなければいけません。
ただ、冬にせっかく暖めた室内の空気を、そのまま外へ捨ててしまうのはもったいない。
例えば家の中が23℃。
外が0℃。
23℃まで暖めた空気をそのまま外へ捨てて、0℃の空気をそのまま入れたら、せっかく暖房でつくった熱をどんどん捨てることになります。
そこで熱交換器を使います。
家の中から捨てる空気が持っている熱を、熱交換素子を介して、新しく入ってくる冷たい外気へ移してやる。
排気と新鮮空気を混ぜるわけではありません。
捨てる空気の熱を回収して、冷たい新鮮空気を室温に近づけてから入れる。
外気温や室温、機械の性能などで給気温度は変わりますが、真冬の冷たい空気をそのまま入れるのとは全然違います。
これが熱交換換気です。
ここで気密が出てきます。
せっかく高性能な熱交換器を付けても、家のあちこちに隙間があったらどうなるか。
その隙間から入ってくる空気は、
熱交換器を通りません。
冬なら、冷たい外気がそのまま入ってくる。
しかも換気を動かして家の内外に圧力差ができると、小さな隙間からでも意外なくらい空気が入ります。
これは現場にいるとよく分かります。
隙間があると、
「ヒューッ」
と音がする。
手を近づければ分かる。
まるでストローで吸われるように、そこから空気が入ってくる。
「こんな小さいところから、こんなに入るのか」
と思うくらいです。
そして、その空気は熱交換されていません。
せっかく暖房しても、そこから冷たい外気が入れば、またその分を暖めなければいけない。
暖房負荷が増える。
室温も安定しにくくなる。
家の中が暖かく保たれているからこそ、排気から回収できる熱も生まれます。
暖かい室内空気が熱交換器へ戻り、その熱を使って新鮮な外気を暖める。
だから僕は、
熱交換器だけ高性能ならいいとは思っていません。
その熱交換器を、ちゃんと働かせられる家を先につくらなければいけない。
その土台が気密です。
夏はその逆です。
外が暑く、室内を冷房している。
今度は室内から捨てる空気の「冷たさ」を利用して、外から入ってくる暑い新鮮空気を冷やす方向に働きます。
冬は暖かさを回収する。
夏は冷たさを回収する。
ところが、夏も隙間から暑い外気が直接入れば、その空気は熱交換されません。
当然、冷房の負担が増えます。
だから冬でも夏でも同じです。
熱交換換気をできるだけ計画通り働かせるためには、気密が重要です。
僕が自分の家づくりでC値0.1を切るような施工を目指してきたのも、
「世の中の家は全部0.1以下でなければダメだ」
と言いたいからではありません。
自分が使っているRD-KRや空調システムを、
できるだけ狙った通りに働かせたいから
そこまで気密を追求してきました。
僕にとって気密は目的ではありません。
換気と空調を成立させるための土台です。
加藤建築では、施工中から換気を回しています。
気密がどんどん高くなってくると、当然ですが工事中でも空気がこもります。
施工している人にとっても良くありません。
だから工事中から換気する。
必要に応じて空調も使う。
ところが、これを続けているうちに、別の意味でも良いことが分かってきました。
木材や下地が乾くんです。
湿気を外へ出し、空気を動かして、木材を乾かす。
これが気密施工にもつながります。
気密住宅の話をすると、
「気密テープって何十年も大丈夫なんですか?」
という話をよく聞きます。
もちろん、材料そのものの耐久性は大事です。
でも僕は、
材料だけで耐久性が決まるわけではない
と思っています。
例えば木材に水分が多く残っている。
下地が湿っている。
その状態でテープを貼る。
そのときは一応くっついているかもしれません。
でも後から木材が乾燥します。
水分が抜ける。
木材が収縮する。
材料が動く。
そのときにテープにも力がかかります。
水分が残った状態で貼れば、接着条件だって良くありません。
だから僕は、
テープを貼る前の環境づくりから気密施工だ
と思っています。
施工中から換気する。
必要なら空調する。
木材を乾かす。
下地を乾かす。
その状態をつくってから、気密テープを貼る。
気密施工って、
「気密テープを貼ればいい」
と思われるかもしれません。
でも、実際の現場はそんなに簡単ではありません。
平らなところにテープを貼るだけなら、そんなに難しくない。
本当に困るのは、
「こんなところ、どうやってテープ貼るんだ?」
という場所です。
入り隅。
出隅。
柱と梁が交差するところ。
配管や配線が通るところ。
電気のメーターボックスまわり。
下地に段差があるところ。
材料が何枚も重なるところ。
あとから別の工事が入るところ。
家一軒つくっていると、そういう場所がいくらでも出てきます。
細かくなればなるほど難しい。
そして僕が長年やってきて思うのは、
そういう本当に細かいところの施工方法を教えてくれる説明書が、ほとんどない
ということです。
基本的な施工方法はあります。
気密層を連続させましょう。
テープを貼りましょう。
重ね代を取りましょう。
言葉にすれば簡単です。
でも現場で知りたいのは、
「この角はどちらから先に貼るのか」
「この段差をどうまたぐのか」
「ここは何センチ重ねるのか」
「この配線が何本も出ているところをどうするのか」
「コンセント、スイッチなど、どう塞ぐのか」
「材料と材料が三方向から重なるところをどうつなぐのか」
という話です。
そこまで細かいところになると、
答えが書いてない。
だからみんな苦戦するんだと思います。
僕自身も最初はそうでした。
現場で、
「これ、どうするんだ?」
となる。
「こんなところ、普通に貼ったらうまくいかないだろ」
となる。
そこから考えるんです。
最初から答えが分かっていたわけではありません。
貼ってみる。
うまくいかなければ変える。
次の家では違う貼り方をする。
テープを貼る順番を変える。
折り方を変える。
重ね方を変える。
下地そのものを変える。
もっと簡単にできないか考える。
もっと確実にできないか考える。
何度も繰り返しました。
だから最初の頃は、我流だったと思います。
誰かに全部教えてもらったわけではありません。
でも、何年もやって、
何度も測って、
同じやり方で結果が出るようになってくる。
そうすると、単なる我流ではなくなってきます。
自分たちなりの施工方法になってくるんです。
僕が大事だと思っているのは、
難しい場所を、
「職人の腕だけで何とかする」
ことではありません。
それだと、その職人しかできない。
毎回同じ品質にならない。
だから僕がずっと考えてきたのは、
どうやったら難しい場所でも簡単に貼れるか
ということです。
簡単に貼れる。
間違いにくい。
しっかり重なる。
気密層が途切れない。
将来、木材が動いても無理な力がかかりにくい。
そこまで考えて、やり方を単純化していく。
そうすると、
一度教えれば、たぶん誰でもできる。
僕はそこが大事だと思っています。
本当の技術というのは、
「俺しかできない」
ではなく、
やり方を教えれば、誰でも同じようにできるところまで持っていくこと
なんじゃないかと思います。
難しい仕事を簡単にする。
貼りにくいところほど、貼りやすい納まりを先に考える。
それを何年もやってきました。
だから今では、
「ここならこう貼る」
「この場合は先にこっちを納める」
「ここはこう折る」
という答えが、自分の中にかなりあります。
僕は気密施工というのは、
単なるテープ貼りではないと思っています。
建物全体の気密層を、どうやって途切れさせずにつなぐかを考える仕事
です。
だから大切なのは、
テープの銘柄だけでもない。
高価な材料だけでもない。
どこに気密層をつくるのか。
どの順番で施工するのか。
どう重ねるのか。
どこで折るのか。
将来材料が動いたときにどうなるのか。
そこまで考える。
これが気密だと思っています。
僕が欲しいのは、
完成したその日だけ気密が良い家ではありません。
完成直後に、
「C値0.1でした」
「0.0でした」
と言って終わりではない。
5年後にテープが剥がれていたら?
10年後に隙間が増えていたら?
それでは意味がありません。
だから、
木材の状態を考える。
乾燥を考える。
テープを貼る条件を考える。
木材が動くことを考える。
貼り方を考える。
重ね方を考える。
経年変化まで考える。
新築時だけではなく、何年経っても性能を維持できる施工を目指す。
僕はそこまで含めて気密工事だと思っています。
だから、僕は気密測定を否定しているわけではありません。
むしろ僕は、昔から何度も何度も測ってきました。
これから高気密住宅を始める人なら、測った方がいいと思います。
どこが漏れているのか。
自分たちの施工がどのレベルなのか。
どう直すと結果が変わるのか。
それを知るには、とても良い方法です。
でも、
測定器が家を高気密にしてくれるわけではありません。
測定は確認です。
結果をつくっているのは、その前の仕事です。
窓の周りをどう納めるか。
配管が貫通するところをどうするか。
電気配線をどう通すか。
木材をどう乾かすか。
テープをどう貼るか。
どこまで丁寧に施工するか。
そういう毎日の仕事の積み重ねが、最後にC値という数字になって出てくる。
だから僕は、
気密測定は結果を求めるものではなく、自分たちの仕事を確かめるもの
だと思っています。
ネットを見ていると、気密についてはいろいろな考え方があります。
「そこまでC値を小さくしなくてもいい」
「このくらいで十分」
「気密ばかり追いかけても意味がない」
そんな話もよく見ます。
もちろん、いろいろな考え方があっていいと思います。
でも僕は、
「わずかなことだから、そこまでやらなくてもいい」
という考え方は、あまり好きではありません。
なぜなら家は、その「わずか」の積み重ねだからです。
ほんの少しの隙間。
ほんの少しの断熱欠損。
ほんの少しの施工の甘さ。
一つだけ見れば、
「このくらいなら大丈夫」
なのかもしれません。
でも家一軒になると、その「このくらい」が何十か所、何百か所と積み重なります。
僕は、
わずかなところに、その人の仕事が出る
と思っています。
見えなくなるところだからいい。
数字に出ないからいい。
このくらいならいい。
そういう判断を一つ許すと、別のところでも同じ判断をしやすくなる。
逆に、
小さなところでも、
「ここはちゃんとやろう」
と考える人は、ほかのところでも同じように考える。
だから僕は、気密だけの話ではなく、
小さなことを追求する姿勢そのものが、家全体の完成度につながる
と思っています。
だから自分では、
「ものすごく気密にこだわっています」
という感覚も、実はあまりありません。
長年やってきた結果、
これが普通になった
という感覚です。
ここに隙間があれば塞ぐ。
木材が湿っていれば乾かす。
テープが剥がれそうなら貼り方を変える。
難しい納まりがあれば、もっと簡単で確実な方法を考える。
換気が狙った通りに動かないなら、その原因を考える。
おかしいと思ったことを、
「まあいいか」
で終わらせない。
ただ、それを繰り返してきただけです。
昔、ドラマ『天皇の料理番』を見ていて、すごく心に残った言葉があります。
「できることを精一杯やる。それを真心と呼ぶ。」
僕は、この言葉が好きです。
家づくりも同じだと思っています。
目の前に、
「こうすればもっと良くなる」
ということが分かっている。
そして自分たちにそれができる。
だったら、
できることを精一杯やる。
気密もそう。
断熱もそう。
換気もそう。
空調もそう。
テープ一本の貼り方だってそうです。
目の前にある、自分にできることを一つずつ精一杯やる。
僕は、それを真心だと思っています。
だから、
「そこまでやらなくてもいいでしょう」
と言われても、
自分にできることが分かっているなら、僕はやっぱりやりたい。
お客様は、その家で何十年も暮らします。
だったら、できることを精一杯やる。
それが僕の仕事だと思っています。
そして、何年も同じことを追求していると、もう一つ変わってくることがあります。
勘が働くようになるんです。
よくテレビなんかでも、
「一流になると勘が働く」
なんて言いますよね。
たぶん、あれに近いんだと思います。
もちろん、最初から勘でやっていたわけではありません。
最初は測りました。
失敗しました。
直しました。
また測りました。
貼り方も変えました。
納まりも変えました。
それを何年も、何棟も繰り返しました。
すると、
現場を見るだけで、
「ここは大丈夫だな」
「ここは怪しいな」
「ここは漏れるな」
というのが分かるようになってきます。
換気を回したときの音。
手に当たる空気。
木材の乾き方。
テープの付き方。
下地の状態。
納まり。
そういうものを全部見ていると、
測定器を持ってこなくても、だいたい分かる。
これは、
根拠のない勘ではありません。
何年も測定して、数字を見て、現場を見て、失敗して、直してきた結果として身についた勘です。
昔は、
数字を見て、自分の仕事を確認していました。
今は、
自分の仕事を見れば、数字がだいたい分かる。
そこまで来た、ということなんだと思います。
自分で言うのも何ですけど、
気密に関しては、
「まあ、達人みたいなもんかな(笑)」
と思うことはあります。
もちろん、偉そうに言いたいわけではありません。
でも、20年近く同じことを追いかけて、
何棟も施工して、
何度も測定して、
0.1を切って、
さらに小さくなって、
測定器がうまく測れないところまで経験した。
木材の乾燥も考えた。
テープの貼り方も考えた。
重ね方も考えた。
誰も教えてくれない細かな納まりも、自分で考えてきた。
そして難しい施工を、できるだけ簡単に、誰でも再現できる方法に変えてきた。
そこまで積み重ねれば、
さすがに分かることも増えます。
初心者ではありません。
だから、
測らなくても分かるところまで来た。
僕にとって気密測定をやめたというのは、
気密を諦めたという意味ではなく、
むしろ長年積み重ねてきた結果、自分の仕事に自信を持てるようになったということなのかもしれません。
何年も測ってきました。
C値0.1を切るようになった。
さらに小さくなった。
測定器がエラーになる。
何度も測り直す。
測定するために開口を設けなければならないこともあった。
時間もかかる。
費用もかかる。
そして僕自身は、施工中から換気を回しています。
もし大きな隙間があれば、
音でも分かる。
手でも分かる。
施工中だから、その場で直せる。
だったら僕にとっては、
完成してから測定器の数字を取ることより、
施工している途中で、自分たちの仕事を確認する方が大切です。
そう考えるようになりました。
だから今は、毎回の気密測定をやめています。
ここは、一番誤解されたくないところです。
「気密測定をしていない」
というと、
「気密を気にしていないんですね」
と思われるかもしれません。
全く逆です。
長年気密を追いかけ、何度も測定し、自分たちの施工方法を確立してきたから、毎回測る必要がないと考えるようになった。
それだけです。
むしろ今の方が、
木材の状態、
乾燥、
換気、
空調、
テープ、
貼る順番、
重ね方、
納まり、
将来の劣化まで、
昔よりずっと細かく考えています。
僕は、
C値0.0の家をつくりたいわけではありません。
僕がつくりたいのは、
冬暖かく、
夏涼しく、
嫌な風がなく、
新鮮な空気が入り、
汚れた空気がきちんと出ていき、
捨てる熱をできるだけ回収して、
少ないエネルギーで快適さが続く家です。
そのために、
断熱がある。
気密がある。
換気がある。
熱交換がある。
空調がある。
そして施工中の環境管理まである。
全部がつながっています。
気密が良い。
だから換気を計画通り動かしやすい。
換気が動く。
だから熱交換器を通して熱を回収できる。
熱を回収できる。
だから少ないエネルギーで室温を保ちやすくなる。
施工中も換気する。
だから木材が乾く。
木材が乾く。
だからテープを良い状態で貼れる。
難しいところも、納まりを考えて確実につなぐ。
だから気密性能を長く維持しやすくなる。
そしてまた、換気と空調がきちんと働く。
全部、絡んでいるんです。
これが僕の家づくりです。
気密測定というのは、
良い点数をもらうための試験ではないと思っています。
自分たちの仕事が間違っていないかを確かめるもの。
若い頃は、測定器に教えてもらいました。
何度も測って、
失敗して、
直して、
また測った。
答えのない細かな納まりは、自分で考えた。
難しい施工は、できるだけ簡単にした。
人に教えれば同じようにできるところまで工夫した。
その積み重ねが、今の施工方法になりました。
そして今は、
測った数字を見る前に、
自分の仕事を見ればだいたい分かるようになりました。
まあ、自分で言うのも何ですけど。
気密に関しては、ちょっと達人になったのかもしれません(笑)。
でも、一番大事なのはそこではありません。
僕が一番大切にしているのは、
測った数字ではなく、その数字になる仕事を毎回当たり前にすること。
そして、
できることを、精一杯やること。
僕は、それを真心と呼んでいます。
これが、僕の考える気密であり、
僕の家づくりです。
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